11月23日は勤労感謝の日ですね。
どんな日なのか調べてみると、《勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う日とされています》と、書いてありました。
具体的には、どんなことをするのか?
子供に説明するのは、難しくないですか?
私は今まで『私達のためにお父さんが毎日働いてくれてるね、当たり前じゃないのよ感謝しようね』なんて、適当なことを言っていたんです。
現代版の説明とも言えますが、見事な知ったかぶりです。
でもね、ふと気になって調べてみたら、その日に神社で行われる行事があるんです。
それは【新嘗祭(にいなめさい)】。
新嘗祭ですることは、収穫への感謝。
そういえば日本人は農耕民族でしたね。
稲穂は神様からいただいた、と日本書紀にも書いてあります。
〜〜以下、引用 田んぼの学校より
神話では、「ずっと遠い昔、天の上には神様の世界があり、そこに住む神様の子どもがこの国へ降(くだ)ってきた」と伝えられています。その子どもの名前はホノニニギノミコト。「ホ」というのは稲穂(いなほ)の「穂(ほ)」、「ニニギ」と言うのは「にぎやか」、つまり稲穂がたくさん実る神さまということです。そのニニギノミコトのおばあさんにあたる神さまは天照大神(あまてらすおおみかみ)という太陽の神様でした。天照大神は、ニニギノミコトが地上に降(くだ)るとき稲穂をあたえ、「これでみんなのお米を作りなさい」と教えてくれたのだそうです。
以上、引用終わり〜〜
いただいた稲穂を2000年以上も絶やさず作り続けている。
それだけでも凄いこと。
今はスーパーに行けば何でも揃う便利な時代ですが、
こうやって大事なものを繋いできたことに想いを馳せ、
作ってくださっている農家の方を始め、美味しく食べられることに感謝をする日。
というのが勤労感謝の日がある意味なんだと思います。
今年の勤労感謝の日は、どうやって過ごしますか?









